ダヴェンポート窯
  創業者ジョン・ダヴェンポートは1765年に生まれ、1780年代からダブリンそしてリバプールで陶器とガラスの製造販売に従事していました。
1788年にはそれまでの雇われの身からパートナーとなりましたが、1794年に契約を解消し、スタッフォードシャーのロングポートに工場を購入、1800年頃からハイプリッド硬質磁器の生産を始めました。
この製品は品質も高く、王室のご来訪も受け、1806年に英国皇太子(後のジョージW世)から大量の注文を受けています。この材質の磁器の生産は1808年頃まで続いていますが、この頃からボーンチャイナの生産を始め、事業も順調に拡大していきました。

そして摂政時代から愛顧を受けていたジョージW世(在位1820〜30年)やウィリアムW世(在位1830〜37年)の戴冠式の宴会で使用する食器の注文も受けています。これらの一部は王室のコレクションとして現在も残っているそうです。
1840年頃までにリバプールやルーベック、ハンブルグにも店舗を設け、ウィリアムW世の御用達製造業者にもなっています。

この窯はその後もダヴェンポート一族の手で運営されましたが残念ながら1887年に閉窯しました。 19世紀に消滅してしまったため、日本のアンティーク・ファンにはあまり知られていませんが、非常にすばらしい窯だと思います。
当店の店名の由来になっている英国の摂政(REGENT)時代に活躍した窯というわけではありませんが自信を持ってお勧めします。


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